アガベ・ドクトレンシス
Agave doctorensis
Agave doctorensis
2014年にHernández & Magallánが記載した新種で、メキシコ・ケレタロ州のシエラ・エル・ドクトルに分布する。披針形の葉でロゼットを作り、密な円錐花序を上げる。石灰質の薄い土壌の岩場やビャクシン林に自生する。近縁のA. montium-sancticaroliに似るが花序や苞の付き方で区別される。 葉は15〜25枚で、近縁のA. montium-sancticaroliやA. glomerulifloraよりロゼットが大きく葉幅も広い。決め手となる形質は、密で円錐形の花序・反り返る苞・雄しべが花筒の2つの高さに分かれて付く点。地元では「maguey mezote」と呼ばれ、アグアミエルやプルケの原料として折々に利用される。記載当時ケレタロ州のアガベは22種が確認され、うち16種が同州初記録だった。
特徴(形態)
15〜25枚の葉からなる比較的大きなロゼットを作る。葉は幅広い披針形で厚く硬く、緑色。縁には褐色の歯が規則的に並び、先端は褐色の頂棘となる。近縁のA. montium-sancticaroliやA. glomerulifloraと比べてロゼットが大きく葉幅が広い点で区別される。開花時は密で円錐形(記載により円筒形とも)の大きな円錐花序を立て、苞は反り返り、雄しべの付着位置が2段になるのが本種の決め手となる形質。石灰岩の露出した緩斜面のロゼット低木林やビャクシン(Juniperus)林に生える。
近縁montium-sancticaroliとは密で円錐形の花序、反曲する苞などで見分ける。地元名はmaguey mezote。
詳細スペック
| 葉の色 | 緑色の披針形の葉 |
|---|---|
| 棘の色 | 褐色の縁棘と頂棘 |
| タイプ | 原種 |
| グループ | その他原種 |
育て方
アガベグッズ
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出典
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