GROWING GUIDE
🌱 アガベを子株・胴切りで増やす
アガベは子株(プップ)の株分けと胴切りで増やせます。子株を出しやすい品種はそのまま外すだけ。子株を出しにくい品種や、好みの株を殖やしたいときは胴切りで強制的に子株を吹かせます。
方法1:子株(プップ)の株分け
ロフォアンサやアメリカーナなど多くのアガベは、株元やランナーから子株を出します。これを外して植えれば、親と同じ性質の株が増やせます。
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ある程度育つまで待つ
子株に葉が数枚展開し、自分の根が出ているのが理想。小さすぎる子株は外しても育ちにくい。
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植え替えのついでに外す
親株を鉢から抜き、子株を根ごと手で分けるか、清潔なナイフでつなぎ目を切り分けます。なるべく根を付けて。
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切り口を乾かして植える
根が少ない・切り口が大きい場合は半日〜数日乾かしてから、水はけのよい用土へ。植え付け後しばらくは水を控えめに。
方法2:胴切りで子株を吹かせる
子株を出しにくい品種(チタノタの単頭株など)や、徒長した株を仕立て直すときに使うのが胴切り。成長点を物理的に止めることで、休眠していた脇芽が目覚めて複数の子株が吹きます。上級者向けですが、1株から多数増やせます。
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生育期に行う
回復力の高い春〜初夏がベスト。清潔でよく切れる刃物を用意。
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下葉を外して芯を切る
外側の葉を数枚外して茎を露出させ、成長点を含む上部を水平に切ります。切る位置で吹く子株の数・位置が変わります。
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切り口を乾燥・殺菌
切り口に殺菌剤(ベンレートなど)を塗り、風通しのよい日陰でしっかり乾かす(数日〜1週間)。ここで濡らすと腐敗します。
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子株を待つ・上部は発根させる
下の台木からは数週間〜で子株が吹きます。切り取った上部(成長点側)は発根管理すれば1株として育てられます。
そのほかの増やし方
- 実生(みしょう) — 種から育てる。交配や原種の大量増殖向き。個体差を楽しめるが時間がかかる
- むかご(バルビル) — 開花後の花茎にできる子株。一部の品種で得られる
※斑入り品種は実生だと斑が固定しないことが多く、子株・胴切りなどの栄養繁殖が基本です。
⚠️ 失敗しやすいポイント
- 切り口を乾かさず植える — 胴切り・株分けの失敗の大半。必ず乾燥させてから
- 不潔な刃物 — 雑菌で切り口が腐る。刃はアルコール等で消毒
- 小さすぎる子株を急いで外す — 根がないと育ちにくい。ある程度待つ
- 真夏・真冬の作業 — 回復が遅く腐りやすい。生育期に
子株を出しやすい品種
「増やす楽しみ」を味わうならこのあたりが旺盛です。